ニュース
耐衝撃性を強調する押し出し感たっぷりなG-SHOCK「GXW-56」
7月31日に登場する新しいG-SHOCK「GXW-56」は、耐衝撃性を強化する2層ウレタンベゼルや蛇腹形状のインナープロテクターを採用。初代G-SHOCKに似た角型フォルムだが、体積比で2倍となる肉厚感が特徴だ。
カシオ計算機は、G-SHOCK「GXW-56」の3モデルを7月31日に発売する。2層ウレタンベゼルと蛇腹形状のインナープロテクターを採用し、デザイン面からも耐衝撃性能を際立たせた。価格は2万8350円。
GXW-56は、角型フォルムだった初代G-SHOCK「DW-5000C」をモチーフにしつつ、体積比で約2倍となる肉厚感が特徴。サイズは、55.5×53.6×17.5ミリ(縦×横×厚さ)で重さは約88グラム。
新開発の2層構造ウレタンベゼルは、ケースやボタン部、バンドの結合部には柔らかい樹脂を、その外側には硬い樹脂を用い、衝撃緩和だけでなく内部への泥やほこりの侵入を防ぐ。また、樹脂で作られたインナープロテクターは、蛇腹形状にして弾力性を向上。さらに、衝撃を吸収するゲル状の素材を12時、3時、6時、9時側の4カ所に配した。
主な機能は、世界6局の標準電波(日本2局、米、英、独、中)を受信して時刻を修正するマルチバンド6、太陽や蛍光灯の光で駆動するタフソーラー、ストップウオッチ(1/100秒計測、24時間計、スプリット付き)、20気圧防水など。
機種名 | 本体カラー | 液晶 |
---|---|---|
GXW-56-1AJF | ブラック | 反転 |
GXW-56-1BJF | ブラック | ゴールド |
GXW-56-4JF | オレンジ | 反転 |
関連記事
- G-SHOCKの世界観って何だ?――NYのクラブイベントに潜入
カシオ計算機は今年、G-SHOCKの世界観を表現するクラブツアーを世界11カ国で展開中だ。今回は著名なアーティストやアスリートが多数参加したNYのイベントに潜入、G-SHOCKの最新モデルや日本未発売モデルを堪能してきた。 - エレクトロニクス技術に裏打ちされたアナログG-SHOCKを作る――カシオ計算機
「縮小する腕時計市場で存在感を増すには?」この難しい問いに対し、カシオの答えは「エレクトロニクス技術を生かした新しいアナログ時計を作る」というものだ。スイスの伝統的メーカーとは違う、カシオならではの立ち位置とは? キーマンに話を聞いた。 - カシオ、バーゼルで限定“和風”G-SHOCKなど新作発表
カシオ計算機は、スイス・バーゼルで開催中の国際時計宝飾展「バーゼルワールド2009」で、デザインに「和」のイメージを取り入れたG-SHOCKの特別仕様モデル「MRG-8100G」など特別仕様の新作を発表した。 - カシオ、バーゼルで次期FROGMANのモックアップなどを公開
バーゼルワールド2009のカシオブースで展示された、同社がこの春から夏にかけて発売する注目の最新腕時計を紹介しよう。さらに、カシオヨーロッパのマーケティング統括担当者に今後の戦略を聞いてみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.