コラム
ノーベル賞で上がる株を探せ!:投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』
雄山先生諸事情のため、不定期連載ぎみとなる『カブ・ジェネレーション』。日本人2人が受賞した2010年のノーベル化学賞。あずさは次なるノーベル賞候補を探しているようです。
2010年のノーベル賞で2人の日本人が化学賞を受賞とのニュース、喜ばしい限りですね。根岸英一さんがかつて帝人にお勤めだったということで、帝人の株価が騰がっていました。2002年に田中耕一さんがノーベル化学賞を、小柴昌俊さんがノーベル物理学賞を受賞した時にも、島津製作所と浜松ホトニクスの株価がそれぞれ騰がりました。やはり、優秀な人材のいる企業というのは発展を期待しちゃいますよね。
しかし投資家的には、賞を取る前にその企業を買っておければ最高ですよね。とはいえ、そんなの、砂漠の中から砂金を探し出せと言うようなもの。皆目、見当がつきません。根拠もなく自分のアンテナに頼っていると、今回のあずさみたいになってしまうかも?
編集Hのつぶやき
日本は化学賞の受賞者が多いので、化学企業の株を軒並み買っておけばいいかもしれません。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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