日経BPは2月1日、建設・不動産の総合情報サイト「ケンプラッツ」で、地図の場所と記事とを結び付けて表示するサービス「まちマスター」を開始した。
まちマスターは、日経BPが発信してきた記事の中から位置情報(緯度・経度)を抽出して、住所やランドマーク(建築物やテナント)単位で地図上に一覧表示するというもの。収録しているランドマーク数は約1万件、見られる記事の数は約3万件。
地図にひも付けているのは、建築専門誌『日経アーキテクチュア』の記事(1999年4月以降)、事業用・投資用不動産の売買関連情報サービス『日経不動産マーケット情報』の記事、ケンプラッツの建築系記事の3種類。まちマスターの利用自体は無料だが、一部コンテンツの閲覧には会員登録や料金が必要となる。
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