ニュース
7人乗り3列シートの「Prius +」、ジュネーブで発表――4月下旬国内販売へ
トヨタ自動車は、ジュネーブモーターショー2011に、7人乗りのハイブリッドカー「Prius +(プリウスプラス)」を出展した。バッテリーをコンパクトなリチウムイオン電池に変更した。
トヨタ自動車は、開催中のジュネーブモーターショー2011に、7人乗りのハイブリッドカー「Prius +(プリウスプラス)」を出展した。4月下旬に国内販売を予定する。
Prius +は、3列シート7人乗り。3代目プリウスと同じ1.8リットルハイブリッドシステムを搭載するが、バッテリーを従来のニッケル水素電池からコンパクトなリチウムイオン電池に変更した。これにより、「ゆとりある足元スペース、充分なヘッドクリアランス、使い勝手の良いラゲージスペース」を実現したという。
ボディサイズは4615×1775×1575ミリ(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2780ミリ。トヨタでは、「Prius +」のプラスに「さらに良いもの」という意味を持たせている。なお、2010年のデトロイトモーターショーで発表した5人乗りのワゴンタイプ「Prius v」も4月下旬に国内導入の予定だ。
関連記事
- 「電気自動車」インデックス
- デトロイトでミニバンタイプのプリウスが登場
トヨタ自動車は、開催中の北米国際自動車ショーで、ミニバンタイプの新型車「Prius v」を発表した。北米で2011年夏の発売を予定する。 - プリウス プラグインハイブリッドと2週間を過ごして
PHV(プラグインハイブリッド)車を次世代を担うクルマの第一候補に挙げる専門家は少なくありません。最近、そんなPHV車に乗りました。プリウスPHVのプロトタイプ車です。 - ほぼ電気自動車!? ――トヨタ「プリウス プラグインハイブリッド」で都内を走る
ハイブリッドカーを改良し、短距離なら電気自動車のように乗れる、プラグインハイブリッドカー。今回は、トヨタが3代目プリウスをベースに作った「プリウス プラグインハイブリッド」に試乗したレポートをお送りしよう。 - プリウスは本当に“不具合”なのか――クルマのソフトウェア化を考える
時代の寵児から一転、相次ぐトヨタ問題の槍玉に上がってしまった「プリウス」。しかし本当にブレーキの“不具合”だったのか。このリコール問題は、クルマのソフトウェア時代を考える上で大きな課題をはらんでいる。 - レクサスから5ドアハッチのプレミアムハイブリッド「CT200h」
トヨタ自動車は1月12日、レクサスブランドからハイブリッドコンパクトカー「CT200h」を発売した。価格は355万〜430万円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.