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ソフトバンク クリエイティブとオリックス、デジタルサイネージ事業で業務提携
ソフトバンク クリエイティブとオリックスは、デジタルサイネージ事業で戦略的パートナーとして業務提携すると発表。東アジアを中心に普及させ、今後5年間で1万台の導入を目指していくという。
ソフトバンク クリエイティブとオリックスは6月22日、デジタルサイネージ(電子看板、参照リンク)事業で戦略的パートナーとして業務提携すると発表した。
ソフトバンク クリエイティブが「デジタルサイネージを活用した販売促進/広告の提案、コンテンツ制作」「サイネージシステムの提供、機器の設置、メンテナンスサービス」、オリックスが「グループのネットワークを活用した営業展開」「レンタルサービスの提供」を担当。東アジア(日本・韓国・台湾・中国)を中心に普及させ、今後5年間で1万台の導入を目指していくという。
提携第1弾として、6月26日にハーレクインコミックを立ち読みできるデジタルサイネージを博多港国際ターミナルに導入。両社では「新しいマーケティングツールとして、スーパーやドラッグストアなどの流通業者、複合商業施設のオーナー、自治体向けに展開していく。例えば複合商業施設では、来訪者が各テナントのおすすめ情報やキャンペーン情報をタイムリーに取得したり、割引クーポンを受け取ったりすることで、集客効果や販売促進効果が期待できる」とコメントしている。
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