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誰のためのサービス? 茶店がのぼりに「お休み処」と書くワケ(2/2 ページ)

お客さんや見込み客の心に響くような情報の伝え方をするにはどうすればいいのか。ポイントは時代劇に出てくる茶店の“のぼり”。Webページやチラシの書き方を少し変えるだけで、ガラッと変わるのである。

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旅人視点に立った茶店ののぼり

 先日テレビで時代劇を見ていて、峠の茶店が出てきた時、のぼりに「お休み処」と書いてありました。峠の茶店というと、提供するモノはお茶に団子。でも、茶店はモノを提供するためにあるのではなく、昔ですから徒歩で旅をする人たちに「足を休めて英気を養うための場」を提供しているんですね。

 「長く歩いてきて疲れた、ちょっと一休みしたい」というニーズに応えられることを前面に押し出している茶店ののぼり、「すごいな」と思いました。

 御社の製品情報やセミナー情報は、ちゃんとできていますか? お客さんのニーズや悩みを受け止める情報の出し方になっていますか? 出し手側の考えだけを押し付けていませんか? (安田英久)

 →安田英久氏のバックナンバー

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