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企業が求める英語力と、ビジネスパーソンの英語力に“差”(2/2 ページ)
企業のグローバル化が進んでいるが、どのくらいの企業が英語のできる人材を求めているのだろうか。2005〜2012年の間に転職サイト「DODA」に寄せられた求人をもとに調べた。
ビジネスパーソンの英語力
英語力を求める求人が増加しているが、ビジネスパーソンの英語力はどのくらいのレベルなのだろうか。25〜34歳のビジネスパーソンに聞いたところ「英語で簡単な読み書きや会話ができる(初級レベル)」は23.8%、「英語で相手の意見を理解し、自分の意志を伝えられる(中級レベル)」は22.2、「英語でビジネスにおける商談・交渉ができる(上級レベル)」は13.8%という結果に。
またTOEICを受験したことがある人は19.9%。「英語の習得に積極的な2割の人と、英語の習得に消極的な8割の人と、二極化が生じているようだ。また企業が英語力を求める動きは加速しているが、ビジネスパーソンの英語力は企業が求めるレベルに達していないことが浮き彫りになった」(DODA)
インターネットによる調査で、25〜34歳のビジネスパーソン5000人が回答した。
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