連載
夢は西欧トップ5の留学支援企業、ベルリンで起業した日本人:世界一周サムライバックパッカープロジェクト(4/4 ページ)
欧州でTimpanyという会社を立ち上げ、日本人向けではなく主に欧州人向けに留学支援ビジネスに取り組んでいる森本真由美さん。日本と欧州での、コミュニケーションのとり方の違いを感じているそうです。
「もっと日本人は海外に出るべきだ」
カルロス・ゴーン氏の祖父の話、刺さりました。そんなストーリーがあったとは知りませんでした……。僕がお会いした時、森本さんはサムライバックパッカープロジェクトにも共感してくださり、「もっと日本人は海外に出るべきだ」と熱い想いを語ってくれました。
森本さんのお客さんは欧州人が中心とのことです。常に”留学”という仕事を通じて欧州の若者と接している森本さんには、「日本の若者にもっと海外に出てほしい」という気持ちが強くあるのではないかと思えました。
僕も自分自身の旅や、フィリピン英語留学の経験をアウトプットすることによって、日本の若者が外に飛び出すキッカケをもっと創っていかなくてはと改めて思いました。
海外で起業をしても、現地人向けにビジネスを展開している日本人は多くはありません。森本さんはそこに取り組んでいられるので、ぜひとも日本人経営者としてトップ5エージェントになる夢をかなえてほしいです!
関連記事
- 太陽光発電先進国、ドイツでメガソーラーに取り組む日本人
東日本大震災後、日本でも注目度が高まってきた再生可能エネルギー。中でも太陽光発電への期待が大きいが、その先進国であるドイツでメガソーラー事業に取り組む南原順さんに話を聞いた。 - 17時に帰れる+年間有給30日の生活――ドイツ企業の魅力は労働環境
ドイツの総合電機メーカー・シーメンスで働く宮崎浩輔さん。17時には帰れて、年間30日の有給を取りたい時に取れるという労働環境でありながら、好業績を残しているという事実から、日本も学べるところがあるのかもしれません。 - 「サービス残業はありえません」――日本人女性が称賛するドイツのワークスタイル
ドイツ・ミュンヘンで、通訳やイベントマネジメントを通してドイツと日本との架け橋になっている神谷千代さん。ドイツでは日本と違い、ワークライフバランスがとれているということです。
Copyright© SAMURAI BACKPACKER PROJECT Inc. All Rights Reserved.