違うものが見える!? ハゲタカが斬るオリンピック:投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』
金曜連載でお送りしている『カブ・ジェネレーション』。オリンピックを観戦するあずさとはるか。そこにハゲタカくんが登場したのですが……。
オリンピック真っ盛りですね。テレビも新聞もオリンピック一色。こういう世界的なイベントだと、やはり世界的な企業が集まってくるもの。株をやっていると、選手のユニフォームや画面に映る背景に見えるスポンサーロゴがついつい気になってしまいますね。投資の参考になるかもしれませんし……全然ならないかもしれません。ちなみにマンガ内の株価は大雑把なので深く追求しないでください!
オリンピックのスポンサーというと、「五輪のお寿司は醤油抜き!」問題が話題になっていますね。醤油を販売する企業がオリンピックの公式スポンサーになっていないため、会場で売られるお寿司に醤油を付けられないという問題です。
世界的な大イベントですし、スポンサー管理が厳重にされているのは分かります。ですが「観客に不快な思いをさせておいて何がオリンピックだよ!」「観客よりスポンサーが大事なのね」「英国は料理がまずいというのは本当だな」など、さまざまな批判が噴きあがってくるのは仕方がないことと言えましょう。最後のは何か、オリンピックのせいで英国観光局にとばっちりが行っているようですが……。
編集Hのつぶやき
強い選手ほど大企業がスポンサーにつく傾向があるので、ある意味、正しいかもしれません……。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。コミックマーケット参加情報:8月10日(金)西1ホール よ−18b。
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