英語力に自信がある人は20.2%――外国人から話しかけられた内容は?
あなたは自分の英語力に自信がありますか? 外国人旅行者に話しかけられたことがある人に聞いたところ、「自信がある(とても+まあまあ)」と答えたのは20.2%だった。アンフープ調べ。
あなたは自分の英語力に自信がありますか? 外国人旅行者に話しかけられたことがある人に聞いたところ、「自信がある(とても+まあまあ)」と答えたのは20.2%。男女別でみると、男性22.7%、女性17.5%と男性のほうが「自信がある」傾向であることが、オンライン英会話を展開しているアンフープの調査で分かった。
外国人旅行者から英語で話しかけられた場所について尋ねると、「街中」(53.8%)がトップ。次いで「電車の駅、電車内」(38.7%)となり、多くの人が事前に話しかけられることを予測し難いシチュエーションで話しかけられているようだ。
また英語で話しかけられた内容は「目的地への行き方」(90.4%)が断トツ。次いで「今いる場所」(16.0%)、「看板や標識の読み方」(6.9%)となり、話しかけられる内容のほとんどが「道案内」に関連していることが分かった。「見方を変えると、英語での道案内ができれば、外国人旅行者から話しかけられる内容の9割は対応が可能と言える」(アンフープ)
自分の英語力発揮度
外国人旅行者から英語で話しかけられた時、自分の英語力をどの程度発揮できているのだろうか。5段階評価(100%、75%、50%、25%、0%の5択で自己評価)で聞いたところ、全体平均は56.0%。この結果を英語力に自信がある人とそうでない人でみると、自信がある人が76.4%だったのに対し、自信がない人は50.2%。「自分の英語力に自信がある人でも、外国人旅行者から英語で不意に話しかけられた時には、本来の力を発揮できていないようだ」(アンフープ)
インターネットによる調査で、外国人旅行者から話しかけられたことがある20〜50代の男女437人が回答した。調査期間は8月29日から30日まで。
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