“死後”に住みたい街はどこですか? 関東在住の人に、関東圏でお墓を建てたい街を聞いたところ「横浜市」(82人)を挙げる人が最も多いことが、お墓まごころ価格.comの調査で分かった。次いで「鎌倉市」(27人)、「川崎市」(22人)、「八王子市」(21人)、「港区」(20人)と続いた。
「横浜市」と答えた人からは「行くのに便利」(神奈川県、70代男性)、「交通の便がよい」(神奈川県、30代男性)など土地柄や実用面を考えた回答が目立った。2位の「鎌倉市」については「風情があるから」(神奈川県、40代男性)、「海が見えるから」(千葉県、30代男性)、「自然環境がよい」(神奈川県、70代男性)など土地の雰囲気や景観を重視した声が多かった。3位の「川崎市」を選んだ人からは、「横浜市」と同様に距離に着目し、実用性を挙げた人が多い。
6位には「相模原市」「千葉市」「さいたま市」(いずれも17人)、9位には「目黒区」「世田谷区」「多摩市」「市川市」(いずれも14人)がそれぞれランクインした。
インターネットによる調査で、関東在住の30〜70代の男女500人が回答した。調査期間は2月20日から23日まで。
関連記事
- 葬儀代を明朗会計にした会社――すぐに“嫌がらせ”をされた
不透明な葬儀業界において、明朗会計で料金をガラス張りにした会社がある。それは、名古屋市に本社を置く「ティア」。葬儀代金をオープンにして、価格を安くしたら、すぐに“嫌がらせ”を受けたという。同社の冨安徳久社長に話を聞いた。 - なぜ世の中に悪い人は少なく、いい人が多いのか
「また騙された。正直者がバカをみる世の中はおかしい」と感じたことがある人も多いのでは。トクをするのであれば悪い人が増えそうだが、この世はいい人のほうが多い。なぜか? そこで動物の行動に詳しい、竹内久美子さんに人間の生き方を聞いた。 - 「家族葬」とは? 押さえておきたい注意点と落とし穴
家族が亡くなったとき、身内だけで見送りたいという「家族葬」を望む人が増えています。ただ、実際には一般的な家族葬のイメージとはギャップがあるようです。こんなはずでは……ということにならないよう、家族葬とその注意点について紹介します。 - 妻の3人に1人は「夫とは別の墓に入りたい」
「夏」といえば、故郷に帰省してお墓参りに行く人も多いだろうが、自分のお墓を準備している人はどのくらいいるのだろうか。40〜60代の男女に聞いた。アイリックコーポレーション調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.