Mobile Weekly Top10
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1位 | ドコモ、GPS携帯を参考展示──CEATEC | ||
2位 | 携帯JavaでGameBoyが動く!? | ||
3位 | シャープ、VGA液晶のザウルスを参考展示 | ||
4位 | 三洋のスライド型有機EL携帯、au向けに完成度増す | ||
5位 | 写真で見る“ムービー端末”「A5301T」 | ||
6位 | Nokiaの3G端末は日本では? | ||
7位 | 東芝製ムービー端末「A5301T」、店頭販売を開始 | ||
8位 | Eメール使い放題端末「HV210」の“速度”をチェックする | ||
9位 | あなたの一票が次期端末に〜三洋3G携帯 | ||
10位 | 可動式アンテナの送受信能力は〜「AH-N401C」を試す |
今週のアクセスランキングでは、10月1日から幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2002」関連の記事が早くも4本ランクイン。発売予定のモデルの先行展示こそ、NTTドコモのGPS携帯くらいで少なかったが(10月1日の記事参照)、展示されたデバイスには、来年の携帯電話を占う上で興味深い展示が多数見受けられた。
まず、携帯向けカメラはVGA(640×480ピクセル)サイズが標準的になりそうだ。複数のデバイスメーカーから「ハイエンドはメガピクセル」という声も(10月2日の記事参照)。10万画素クラスは「コストを重視する海外向け」が中心となる。
またCMOSイメージセンサのデバイスメーカーからは、「CMOSでいくら高画質化しても、CMOSよりもCCDのほうが高画質、というイメージがついてしまった……」という恨み節も。CMOSという名前を使わず、オリジナルの名称を付けることでイメージ回復に務める。CCDは製造できるメーカーが限られており、CMOS陣営は苦しい位置に立たされている。
今となっては地味ながら、各社で見られたのがメインディスプレイと背面ディスプレイのセットデバイスだ。背面ディスプレイも、廉価モデル以外はカラーが標準。シャープブースでは120×160ピクセルというCGシリコン液晶を使った超高解像度のカラー背面液晶も展示された。
シャープが展示したCGシリコン液晶。180ppiという超高解像度を誇る。「通常の低温ポリシリコンより3倍の解像度が可能」と説明員は言うが……
ちょっと面白いのは3D液晶だ。シャープはこの10月から2型の量産に入る。サイズからいっても携帯電話向けと思われる(10月4日の記事参照)。
着信メロディは32和音(40和音)が標準的だが、ハイエンドモデルには64和音が搭載されそうだ(10月3日の記事参照)。「ライバルメーカーも……」とロームが言うように、着メロの進化もまだ止まりそうにない。
逆に、やっぱり厳しいのはBluetooth。デバイスコストが遅々として下がらない……ということもあり(10月2日の記事参照)、端末メーカーのコンセプトモックでも、“Bluetoothを搭載して……”というものは見ることがなくなってしまった。
[斎藤健二, ITmedia]
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