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相手の声を遅く変換する「FOMAらくらくホンII」発表
らくらくホンシリーズの新機種が登場。相手の声がゆっくりに聞こえる機能を備えるほか、専用iメニューも用意して、トータルな使いやすさを目指す。
NTTドコモは8月19日から、“らくらくホンシリーズ”の最新機種「FOMAらくらくホンII」を販売すると発表した。
相手の声を、実際よりゆっくりした速度で聞こえるよう変換する「話速変換技術」を採用。会話を聞きやすくするという。また高輝度、高反射型の「オールラウンド液晶」を搭載し、従来のFOMAらくらくホンに比べて視認性を向上させた。
従来の機能も継続している。通常機種より音質を向上させた、「はっきりボイス」機能に対応。着信時などに画面上にガイダンスが表示され、それに連動してボタンが点灯する「光ナビゲーション」機能は、適用範囲が拡大している。
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さらに歩数計機能や、具合が悪くなったときなどに使用する約80デシベルの大音量アラームも搭載。らくらくホンシリーズ専用のiメニューとして、「らくらくiメニュー」も新たに提供開始する。らくらくホンのユーザー層によく使われているサイトを厳選して掲載するメニューで、アイコンを用いて視覚的に分かりやすくなっているという。
製品の主なスペックは以下のとおり。
製品名 | FOMAらくらくホンII |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 107×51×23 |
重さ | 122グラム |
連続通話時間 | 165分 |
連続待受時間 | 約470時間(静止時)、約345時間(移動時) |
アウトカメラ | 32万画素CMOS |
インカメラ | 11万画素CMOS |
メインディスプレイ | 2.4インチQVGA 約6万5000色半透過型TFT液晶 |
サブディスプレイ | 1.2インチ60×120ピクセル モノクロSTN |
カラー | ホワイト、ピンク、ネイビーブルー |
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