夫・妻の携帯番号、覚えていない人は6割
連絡先を聞かれ、とっさに自分の携帯番号を答えられなかった経験はないだろうか? また夫や妻の携帯番号を覚えている人は半数以下で、改めて携帯に依存していることが分かった。アイシェア調べ。
連絡先を聞かれたものの、自分の携帯電話の番号を覚えていないため、困った経験をしたことがある人もいるだろう。携帯向けコンテンツを開発するアイシェアの調査によると、7人に1人(13.5%)が「自分の携帯番号を覚えていない」ことが分かった。
また夫や妻の携帯番号を覚えていない人は58.0%。「既婚者だけではなく彼氏や彼女、家族にまで広げると、携帯を忘れてしまえば、どこにも連絡のできない状態が想像できる。携帯依存が改めて明るみに出た」(アイシェア)としている。
インターネットによる調査で、889人(男性54.6%、女性45.4%、既婚者47.9%)が回答した。調査期間は3月11日から3月13日まで。
携帯電話で名前を“名乗る派”“名乗らない派”?
回答者のうち固定回線を契約している人は88.9%と9割に達しているが、それでも家で携帯電話を利用する人は70.1%。固定電話を契約している人に限定しても、67.6%の人が携帯電話をメインに使用しているようだ。「同一キャリアでの通話が無料であることや、定額などのサービス拡充が要因」(アイシェア)と見ている。
携帯電話で通話をする時、「もしもし、○○です」と“名乗らない派”は44.0%、内訳として「相手が分かっている」(28.7%)や「別に名乗る必要がない」(9.9%)などが多かった。一方、“名乗る派”は「マナーで名乗る」(44.4%)、「癖で名乗る」(9.4%)といった意見が多い。ただ相手やシチュエーションによって名乗ったり、名乗らなかったりする人も多いだろう。
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