速報
商品の環境負荷をケータイでチェック――「カーボントレース」
ウェイストボックスは9月3日、消費者が商品の環境負荷を確認できる携帯電話を利用したCO2見える化システム「カーボントレース」を発表した。
同システムでは、消費者が商品に記載した“グリーンQRコード”を携帯電話端末から読み取り、同社が運営するカーボントレースサイトにアクセスすることで、商品のCO2排出量が確認できる。また利用者は『CO2家計簿』にユーザー登録することで、携帯電話端末の電力使用時に発生するCO2排出量もオフセットすることができる。当面は同社が企画したエコプロダクツの掲載が中心となり、10月以降は一般企業の商品も掲載。9月から掲載商品を広く募集するという。
なおオプションとして、企業は月額1万5000円の維持管理費用を支払うことで自社商品の専用ページを設置できる。自社商品ページのみに直接ユーザーを誘導するとも可能だ。別途レポーティングシステムを利用すれば、ウェイストボックスに排出権小口購入、自社商品への付与、管理を委託することができるという。
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