商品の環境負荷をケータイでチェック――「カーボントレース」

» 2008年09月03日 23時19分 公開
[ITmedia]

 ウェイストボックスは9月3日、消費者が商品の環境負荷を確認できる携帯電話を利用したCO2見える化システム「カーボントレース」を発表した。

 同システムでは、消費者が商品に記載した“グリーンQRコード”を携帯電話端末から読み取り、同社が運営するカーボントレースサイトにアクセスすることで、商品のCO2排出量が確認できる。また利用者は『CO2家計簿』にユーザー登録することで、携帯電話端末の電力使用時に発生するCO2排出量もオフセットすることができる。当面は同社が企画したエコプロダクツの掲載が中心となり、10月以降は一般企業の商品も掲載。9月から掲載商品を広く募集するという。

 なおオプションとして、企業は月額1万5000円の維持管理費用を支払うことで自社商品の専用ページを設置できる。自社商品ページのみに直接ユーザーを誘導するとも可能だ。別途レポーティングシステムを利用すれば、ウェイストボックスに排出権小口購入、自社商品への付与、管理を委託することができるという。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年