2月2日から東京都が「東京アプリ(東京都公式アプリ)」にて、1万1000ポイントの還元を開始した。これは「東京アプリ生活応援事業」として始めたもので、マイナンバーカードの登録をした東京都民を対象に、1万1000円相当の「東京ポイント」を付与する。
付与された東京ポイントは、対象のポイントや電子マネーに100ポイントから交換することができる。現時点で対象の交換先は、dポイント、au PAY、楽天ペイ(楽天キャッシュ)、Vポイント、メルカリポイント。一部の事業者は、交換したポイントを増量したり、交換後の決済による還元ポイントを増量したりするキャンペーンを実施している。
一方、この中で気になるのが、PayPay(PayPayポイント)が東京ポイントの交換先に含まれないことだ。PayPayの利用者数は7000万人を超えており、国内のコード決済サービスでシェア1位を誇る。それだけに、東京ポイントをPayPayポイントに交換したいという人も多いだろう。
東京ポイントの交換先にPayPayポイントが追加される予定について、PayPay広報に確認したところ、「現時点でお話しできることはない」とのことだった。
折しも、東京都は2026年1月16日に、東京アプリと連携する決済事業者の募集を開始した。応募対象となるのは、「決済サービスまたはポイントサービスを運営し、加盟店管理を行う決済事業者」なので、もちろんPayPayはここに該当する。応募申込期間は1月21日から1月27日までで既に締め切られており、選定結果は2月9日以降に発表する予定。
コード決済トップシェアのPayPayなら、このようなステップを踏まずとも、参画の意向を示した時点で採用が決定されそうだが、2月9日以降に、追加の決済事業者が発表されるかもしれない。そこにPayPayが含まれているかは分からないが、「自分がよく使う決済サービスやポイントを選べない」と不満を抱いている都民の方は、もう少し待ってみてもよさそうだ。
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