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やはり「値下げ」しかないのか──iPhone 3Gも参戦、0円ケータイ争い熾烈に携帯販売ランキング(2月23日~3月1日)(1/4 ページ)

春商戦期の3月に入り、携帯販売コーナーはにわかににぎわっている。春商戦向けの新機種効果もあるが、それ以上に数多く並ぶ安価な旧機種があるためだ。どのキャリアも「0円/1円端末」を目玉に販売する状況が目立っている。

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「SH-04A」は連続首位──ドコモも「0円」端末が浮上


SH-04A

 ドコモ端末の販売ランキングは3月に入り、人気の傾向が少し変わってきた。

 首位は登場2週目のシャープ製「SH-04A」(2月20日発売)が獲得。連続首位記録を「2」に伸ばした。

 続いて2位に同じくシャープ製の「SH-02A」(前回3位)、3位にNEC製の「N-02A」(前回4位)、4位に富士通製の「らくらくホンV」(前回5位)、5位にNEC製の「N-04A」(前回2位)が入った。

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 今回は、SH-04Aが首位を維持した以外はすべての機種で順位が変動。ただしSH-04Aもキャリア総合ランキングはソフトバンクの830Pに首位を奪われた。

 また、ここ最近はシャープ製端末が順位を上げている。今回は1位のSH-04Aと2位のSH-02A、そして8位に前モデルの「SH906i」(前回ランク圏外 2008年6月発売)の3機種がランクインした。現在、906iシリーズを中心に“新規バリュー一括で0円”とするなど、かなり安価に旧機種を販売する店舗が増えており、新機種との大きな価格差がさらなる割安感を生んでいるようだ。

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