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iモード.netのPC版、アクセスしづらい状況が続く
ドコモが提供している、iモードメールをPCから読み書きできるサービス「iモード.net」のサイトが、夜になるとアクセスしづらくなる状況が5月17日から続いている。復旧のめどは立っていないという。
NTTドコモのiモードメールを、PCのWebブラウザから読み書きできる「iモード.net」のサービスが、夜になるとアクセスしづらい状況が5月17日から続いている。
ドコモによると、原因はサーバへのアクセス集中で、iモード.net利用中に、
- ログイン時や利用中にエラーメッセージが表示される
- 画面の表示に時間がかかったり、一部画面が表示されない
といった事象が発生する場合があるとのこと。この現象が最初に確認されたのは5月17日の22時ごろから翌18日の2時ごろだが、18日の22時ごろから翌19日の午前2時ごろ、19日の22時ごろから翌20日の1時45分ごろにも発生しており、今夜も22時以降にアクセスしづらい状況が発生する可能性があるとしている。
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ドコモ以外のアプリ開発者が配信しているiモード.net用アプリでも、同様の状況が発生している。ただ、iモード.net モバイルモードや、iモード.net モバイルアプリではこの状況は発生しておらず、正常に利用できる。
現在同社では、原因の分析と対策実施に向けて取り組んでいるが、復旧の見通しは立っていないという。
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