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Xperiaに誤配信されたファイルは正式版――ドコモが発表
NTTドコモは、5月28日に誤って配信したバージョンアップファイルに問題がないことを確認したと発表。アップデートしたユーザーは正常に利用できる。
NTTドコモは、5月28日に誤配信した「Xperia」のバージョンアップファイルについて、正常に利用できることを確認したと発表。
同社は5月28日の17時25分ごろから20時3分ごろに、6月中旬に提供予定だったXperiaのバージョンアップファイルを誤って配信。アップデートをしたユーザーに対し、ドコモ故障取扱窓口へ来店するよう呼びかけ、ショップでは預かって点検、問題があった場合は新品と交換するといった対応が取られていた。
ドコモ広報部によると、28日の時点では誤配信したファイルの検証が終了していなかったため、暫定的な措置としてショップへ持ち込むよう呼びかけたとのこと。31日の時点で同ファイルに問題がないことが確認できたため、あらためて発表した。今回のファイルは正式版であり、アップデートをしたユーザーはそのまま利用できる。アップデートされた内容の1つとして、日本語入力システム「POBox Touch 1.0」が改善されている。
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ドコモは、6月中旬に正式なアップデートを案内するとしている。
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