「Xperia」で“ジョジョ打ち”はできるのか:ふぉーんなハナシ
ソニー・エリクソン製Androidスマートフォン「Xperia」には、日本語入力システム「POBox」の最新バージョン、「POBox Touch 1.0」が採用された。POBoxの系譜を受け継ぐなら、当然あの機能はあるはずだが……。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末に採用されている日本語入力システム「POBox」の最新バージョン、POBox Pro 3.0やPOBox Pro 3.0Eには、「つづけて入力」という機能が用意されている。文字入力後に右キーを長押しすると、同じ文字を連続入力できるという便利な機能で、「ぎゃあああああああ」「うおーーーーーーー」といった文字を重ねて入力したいシーンで重宝する。
この入力方式が、通称“ジョジョ打ち”と呼ばれていることは以前お伝えしたとおりだ。
先日発表されたばかりのソニー・エリクソン製Androidスマートフォン「Xperia」に搭載されている日本語入力システムは、POBoxをタッチパネルでの操作に最適化した「POBox Touch 1.0」。POBox Touchは、QWERTYキーを使って快適に日本語を入力できるように随所に配慮が行き届いており、タッチパネル搭載スマートフォンの日本語入力環境としては抜群に高い操作性を誇る。
そんなPOBox Touchで“ジョジョ打ち”ができるのか確認してみた。
Xperiaには十字キーがないため、「右キーの長押し」をどうやってやるのか、一瞬迷ってしまったが、ダイヤルキー配列のソフトキーボードでは上部の左右に、QWERTY配列のソフトキーボードでは右下の改行キーの隣に、[←]キーと[→]キーが用意されており、この[→]キーを長押ししたところ、見事に同じ文字がつづけて入力された。
多くのモバイルデバイスで快適な文字入力環境を提供してきたPOBoxの血統は、しっかりPOBox Touchにも受け継がれていたのだった。
関連キーワード
POBox | Androidケータイ | スマートフォン | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ | 日本語入力 | NTTドコモ | ふぉーんなハナシ | NTTドコモ 2009年度冬春モデル | Xperia(SO-01B)
関連記事
- 「ふぉーんなハナシ」バックナンバー
- ふぉーんなハナシ:「G9」で“ジョジョ打ち”をしてみた
ソニー・エリクソン製端末には通称“ジョジョ打ち”と呼ばれる入力方法があるそうだ。いったい何が入力できるのだろうか。 - ドコモ、Androidスマートフォン「Xperia」を発表
NTTドコモとソニー・エリクソンが1月21日、Androidスマートフォン「Xperia」を発表した。 - 写真で解説する「Xperia」(外観編)
Android OS 1.6を搭載したXperiaは持ちやすいのか、ストラップホールはあるのか、指紋はつきにくいか――。まずは外観からチェックしていこう。 - ソニエリAndroid端末「Xperia X10」、ドコモが国内販売検討
Sony EricssonのAndroid端末「Xperia X10」の国内販売をドコモが検討。来春から夏にかけて投入したい考えだ。 - 日本でも発売予定:Sony Ericsson、Android搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表
英Sony Ericssonが、Rachaelという開発コードネームで噂されていたAndroid OS搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表した。2010年前半以降に日本市場にも投入するという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.