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警察庁、JASRACとRIA、ネット上の性的犯罪被害や違法コンテンツ情報をEMAに提供

EMAが、警察庁、JASRAC、RIAJの3機関からネット上の性的犯罪被害や違法コンテンツの情報の提供を受けることを明らかにした。

 モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)は2月7日、警察庁、および日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本レコード協会(RIAJ)からの情報提供について発表した。

 EMAに提供される情報は以下の通り。

  • 警察庁のインターネット・ホットラインセンターが持つ、コミュニティサイトなどにおける児童への性的犯罪被害に関する情報や違法有害サイトのリスト情報など
  • JASRACが持つ違法音楽著作物に関する情報
  • RIAJによる違法複製物に関する情報

 これらの情報は、審査・運用監視の実効性を高めるために参考情報として審査・運用監視委員会に提出され、他の申請内容などと合わせて審査と運用監視に活用する。

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