ケータイ待受カスタマイズ「au one キャラタイム」、4月14日スタート
KDDIが4月14日から、ケータイの待受画面にリッチなカスタマイズ機能を提供する「au one キャラタイム」のサービスを開始する。β版サービスとして提供してきた同種の待受サービス「ケータイパートナー(β版)」は4月27日12時に終了する。
KDDIが4月14日から、ケータイの待受画面を好みのキャラクターやデザインに変更できるサービス「au one キャラタイム」を開始する。コンテンツの価格は315円から525円。サービスはプライムワークス、カタリスト・モバイルとKDDIの協業で提供される。
au one キャラタイムは、EZアプリ上でFlashコンテンツを動作させるサービス。待受画面にEZアプリを配置することで、Flash壁紙や待受壁紙を表示させるよりも大容量の画像やアニメーションが利用でき、着信履歴やアドレス帳など、ユーザーのケータイに保存された固有の情報を活用し、電話の着信を、誰からの着信なのか吹き出しで教えてくれたりといったリッチなコンテンツが楽しめる。
サービス開始当初は、あたかもケータイの中でキャラクターが生活をしているかのような「ライフタイプ」や、コミックの名場面を再現しながら、吹き出しでマナーモードのオン・オフなど、ケータイの状態を表示する「まちコミタイプ」、時間帯や日にちに応じてランダムに待受画面を表示する「トレカタイプ」、高画質映像をスクリーンセーバーのように楽しむ「鑑賞タイプ」など4タイプ、計9種類のアプリケーションを用意する。5月下旬には追加コンテンツの配信も開始する。
なお、au one キャラタイムのサービス提供開始に伴い、2009年からau one ラボで提供していた待受サービス「ケータイパートナー(β版)」のサービスは、4月27日12時を持って終了する。auケータイに愛着を持ち、長く利用してもらうというコンセプトは、au one キャラタイムが引き継ぐ。
4月14日から5月26日までは、au one キャラタイムのアプリを購入したユーザーに対して、3日間限定で使用できる、同じキャラクターの「EZケータイアレンジ」をプレゼントするオープニングキャンペーンを実施する。
サービスには http://au.charatime.com/ を直接開くか、au one トップから「楽しむ」→「メガ待受」を開く、「楽しむ」→「きせかえ」→「au one キャラタイム」を開く、au one トップ→「メニューリスト」→「4.メール・待受け」→「待受・画像」→「Flash・着Flash」→「総合」→「au one キャラタイム」を開くことでアクセスできる。
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