レビュー

写真で解説する「Disney Mobile on docomo F-08D」(2/2 ページ)

「Disney Mobile」のスマートフォンがドコモから登場する。2月下旬に発売される富士通製の「F-08D」はその第1弾。防水・防塵ボディにデュアルコアCPUを搭載し、ワンセグやおサイフ、赤外線も内蔵。もちろん、ディズニーコンテンツも満載した。

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F-08DとP-05Dならディズニー作品が見放題

 F-08DとP-05Dの一番の魅力は、「Disney Mobile on docomo」の限定コンテンツが楽しめる点だ。その代名詞といえるのが、ディズニーの映像作品を無料で視聴できる「Disney シネマ」と「Dlife」。Disney シネマは、その名の通り劇場公開作品を配信するサービスで、「白雪姫」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、実写・アニメを問わずラインアップしている。またDlifeは、3月17日に開局する新BS局と同じ名前のサービスで、「LOST」「デスパレートな妻たち」などの海外ドラマやバラエティ番組を放映する。

 どちらも利用は無料で、作品をフルに視聴できる。ただ、視聴できる作品は入れ替え制で、毎月Disney シネマは約10作品(約20時間分)、Dlifeは約10作品(約50時間分)を更新。同じ作品を何度も見る場合などには、視聴回数や時間に制限はない。動画はストリーミングのみで端末には保存できないが、巻き戻しや早送りなどのシーク操作も自由にでき、好きなシーンだけを見ることもできる。通信は3GだけでなくWi-Fiでも可能なようだ。

 F-08DはHDMI端子を備えており、ディスプレイの映像をそのままテレビなどの外部機器に出力できる。Disney シネマとDlifeのコンテンツも外部に出力できてしまうが、解像度やDRMの問題などから、ドコモとしては「推奨しない使いかた」だという。

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ドラマやバラエティなど、テレビ番組を配信する「Dlife」
プレーヤーは縦横どちらでも再生可能。シーク操作も自在だ
映画作品を配信する「Disney シネマ」
限定アプリの1つが、子供向けの知育ゲーム「Fun with Kids」。あそべるゲームは毎月増えていく
オリジナルのライブ壁紙も内蔵する
~@disneymobile.ne.jpのメールアドレスが使える「Disneyメール」。プッシュではなく、POP/SMTPを使ったメーラーのようだ
Disney Mobile限定のアラーム、歩数計、天気予報
ディズニーキャラを使った“プリクラ”が撮影できる「DisneyPhoto」
ホームは、富士通オリジナルの「NX!comfort UI」(写真)とドコモオリジナルの「docomo Palette UI」、ディズニーの「Disneyきせかえ」、Androidオリジナルの「ランチャー」がある
ホームを彩るDisneyきせかえ(写真=左)。docomo Palette UIもディズニー仕様になっている(写真=中央、右)
Disney Mobileのアプリに合わせて、ウィジェットも多数用意されている
ディズニーバージョンじゃないカメラアプリももちろん搭載
日本語入力システムは「ATOK」をカスタマイズした「NX!input」を搭載している
「上書き手書き入力」を使うと、ダイヤルキーやQWERTYキーの上から、手書き入力ができる
富士通オリジナルの健康・ビューティアプリもプリインストールされている
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