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ドコモ、「災害用音声お届けサービス」の体験期間を延長

災害時にもパケット通信を利用して音声を届けるドコモの「災害用音声お届けサービス」。サービス開始に伴う体験期間を、3月末から4月30日まで1カ月延長する。


スマートフォンでの利用方法

 NTTドコモは、災害時にパケット通信を利用して音声での安否確認を実現する「災害用音声お届けサービス」の体験サービスを、4月30日まで延長する。

 災害用音声お届けサービスは、震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に、音声通話よりもつながりやすいパケット通信を利用して音声でメッセージを伝えるサービス。Androidスマートフォンでは、専用アプリの「災害用キット」をダウンロードして利用する。また2011年度冬春モデル以降のiモード端末も対応しているが、利用にはソフトウェアアップデートが必要だ。

 3月1日のサービス提供開始以降、アプリのダウンロードや端末アップデートを通じて、災害用音声お届けサービスを利用できる環境のユーザーは約150万人になっているという。

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