スマホで復活して欲しい“超”個性派端末たち――続々・2Gケータイの思い出:ふぉーんなハナシ(3/3 ページ)
ドコモの「ムーバ」終了に合わせてITmedia +D Mobileが募集した“2Gケータイの思い出”。最終回はかつての超個性派ケータイや、今では無くなってしまったサービスや周辺機器を振り返ります。
昔のサービスや周辺機器から、ケータイの進化を振り返る編
40歳代・男性 充電が切れると、ピーーーーという警告音が鳴る仕様だった。初期の機種は待受時間が短く、よく電車内で警告音が鳴り響いたが、恥ずかしいので知らん振りをしていた。
40歳代・男性 距離に応じて電話番号が030→040と変わったのが懐かしい。
40歳代・男性 最初に携帯を購入したのは17年前。当時は160キロメートル以上離れた場所に電話をしようとすると、頭の番号を030から040に変更しないと電話ができないようなアナウンスがされてました。おかげで遠くに遊びにいってるときに限って、母親から電話。「あんた、今どこにいるの?」お土産代が高くつくのでした……。
40歳代・男性 デジタルカーホン(E203)2台とムーバの「SO506i」を「セレクフォン」契約(注:1つの電話番号を複数の自動車電話や携帯電話で利用するためのサービス)で使っていた。FOMAにはないサービスだったので、ギリギリまで使っていましたが、サービス終了に伴いやむなくFOMAへ移行しました。今はイー・モバイルのスマホとの2台持ちです。やっぱり高出力の自動車電話は通話が安定していてよかったです。
40歳代・男性 私が携帯電話を持ったのは買い切りになった後のIDOアナログ、モトローラ製。バッテリーが半日しかもたなかった。その後アナログ廃止に伴いPDC方式に機種変更して、バッテリーが2日持つのにびっくりした。その2G端末はクルマのドアを開けてバックしてたらポケットから落ちて、前輪で轢いてしまった。それでも液晶が少し見にくくなったくらいで、しばらく使ってた。あの頃は通話料金も高かったですねえ。
20歳代・男性 度数表示サービス(相手には公衆電話と通知される)やブースターサービス(車載装置)とか使っていました。PDCとFOMAの2台持ちしないとまともに使えなかった時期がありました。今はFOMAエリアが広くなったので良いと思いますね。
30歳代・男性 ムーバとつなげて使う、モバイルFAXなるマシンを良く愛用しておりました。電波さえつながれば、どこでもFAXが送受信可能な便利なガジェットでした。
30歳代・男性 上京とともに開始したばかりのiモード端末「F501i」を購入して、その後「NM502」「SO503」「SO504」「SO505」と過ごしました。最初のころは通信速度が9600bpsと言うスピードでしたが、その後28.8kbpsと速度アップしていましたねぇ。NM502は赤外線モデムが付いていたので、Palmから通信費にドキドキしながらダイアルアップしたのを思い出します。
40歳代・男性 携帯電話をステレオの近くに置いておくと、着信音の前にノイズで着信が分かり、とても身体に悪そうな携帯でした(笑)。今と違ってバイブがなく、別売でポケベルの様なバイブユニットを買った思い出があります。
50歳代・男性 アクティブスライドが話題となったノキア初のiモード端末「NM502i」を使っていました。赤外線ポートが装備され、当時のPDAからこの赤外線ポートを経由してネット接続ができるというのに惹かれました。
40歳代・男性 当時ドコモのCMに出演していた織田裕二さんがIDOのCMを始めたのにはビックリしました!ポケベルの広末涼子ちゃんが携帯のCMに出演して、いよいよ携帯電話時代の幕開けだと思いました。
50歳代・男性 最初に買った携帯は1998年の「SH601em」(1998年)だったので、
時代がPDA携帯に移るのにずいぶん時間がかかったなという感じですね。早すぎたということでしょうか。
20歳代・男性 auの携帯電話の充電口に挿してカメラ撮影する「PashaPa(パシャパ)」が当時初めて使ったデジタルカメラでした。256色表示ということで今考えれば鮮明な画像とは言いがたく、QVGAサイズが上限だったモニタでなんとか見れるレベルだった記憶があります。その後、J-フォンに変え、折りたたみボディにカメラを搭載した「J-SH-07」にしました。液晶カラーを見て「うわー綺麗だ」と感じたのを覚えています。
3回に渡って掲載してきた2Gケータイの思い出は今回が最終回です。読者の皆様には数多くのコメントをお寄せいただき、誠にありがとうございます。
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