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京セラ、KDDIと開発した「補聴機能強化ケータイ」をCEATECに参考出展
京セラがIT・エレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN 2012」に出展。最新スマートフォンやスマホの小型・薄型化に貢献する同社の部品などを紹介する。
京セラは、10月2日から6日まで千葉・幕張メッセで行われるIT・エレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN 2012」に出展する。展示ブースはキーテクノロジーステージ「ホール8」の電子部品ゾーン「8F65」。
携帯電話関連では、同社の最新スマートフォンと、世界最小サイズの新型TCXO(水晶発振器)などスマートフォンの小型・薄型化などに貢献する部品群を展示。また、ディスプレイが振動してクリアに音声を伝える独自の「スマートソニックレシーバー」のデモコーナーを設置するほか、KDDIと共同開発した「補聴機能強化ケータイ」も参考出展する(京セラブースではパネル展示のみ)。
そのほか、環境エネルギー関連として太陽電池や燃料電池、蓄電システム、エネルギーマネジメントシステム(EMS)、LED照明といった展示や、高信頼性車載用液晶ディスプレイなど自動車産業向け部品なども出展。「ヒッグス粒子」で注目されたセルンの加速器に使用されるファインセラミック部品や、実写版「映画ひみつのアッコちゃん」の重要アイテムで、グループの京都オパールが装飾を担当した“魔法のコンパクト”の実物なども公開する。
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