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モルフォ、スマホやタブレットのカメラを使った遠隔見守りサービスを開始:App Town 写真/ビデオ
モルフォが、不要なスマートフォンや、自宅用タブレットを活用した遠隔見守りサービス「Rusuban Cam」の提供を開始した。
モルフォが、スマートフォンのカメラを使った遠隔見守りサービス「Rusuban Cam」のiOSアプリの提供を11月26日に開始した。対応機種はiOS 5.1以降のデバイス。
Rusuban Camは、スマートフォンやタブレットを使って外出中に自宅の監視、ペットや子どもの見守りができるサービス。専用機器は必要なく、以前使っていたスマートフォンや自宅で使っているタブレットなどのカメラを利用する。
利用するには、まず普段使っているスマートフォン(閲覧側)とカメラ用のスマートフォンやタブレット(撮影用)にRusuban Camアプリをインストールし、閲覧用端末と撮影用端末をQRコードで接続。その後、撮影用の端末を撮影したい場所に設置し、アプリを「撮影モード」にすればよい。閲覧用端末は「閲覧モード」にしておく。
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撮用端末を設置した場所で被写体が動くと、モルフォの動き検出技術によって自動で静止画を撮影する。また、室内を定期的に撮影するモードも用意されている。撮影には同社の画像処理技術も使われているという。撮影した画像はサーバに保存され、閲覧用端末から時系列で画像を確認できる。閲覧できるのは静止画のみで、動画を撮影してストリーミング再生するといったことはできない。
現在の利用料金は無料で、2014年2月ごろから有料化を予定している(低価格になる見込み)。Android版は12月ごろにサービスを開始する予定だ。
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