ニュース
手書きメモをiPhone/iPadにリアルタイム保存できる「Livescribe 3 smartpen」
ソフトバンクBBが、iPhone/iPadへ手書きメモをリアルタイムに表示できるデジタルボールペン「Livescribe 3 smartpen」を発売。音声の録音機能も搭載している。
ソフトバンクBBは12月4日、Livescribe製デジタルボールペン「Livescribe 3 smartpen」を発売した。
この製品は、専用の「Livescribeノート」または「Livescribeドットペーパー」にメモした内容を、iPhone/iPadでリアルタイムに表示し保存できるというもの。手書きメモのテキストデータ変換やメモ検索、タグ付け、写真の添付機能などを備えた専用アプリ「Livescribe+」を用意しているほか、iPhone/iPadのマイクを使って記述に合わせた音声データも保存・再生できる。
充電後は約14時間利用可能で、省電力のBluetooth 4.0を採用。メールへの添付やクラウド経由でメモを共有することも可能だ。
advertisement
サイズは、長さが162ミリ、直径が14.9ミリ。重さは34グラムで、対応機種はiOS 7.0以上のiPhone 4S、iPad(第3世代)以降、iPad mini、iPod touch(第5世代)以降。直販サイトでの販売価格は1万8800円で、Evernoteの1年間使用権が付いた「Livescrive 3 smartpen ProEdition」も2万4800円で販売する。
関連記事
ノートやペンと連携? 拡大する「スマホ文具」の現在
スマホのカメラでスキャンできるノートや、タッチパネル操作をしやすくするペンなど、スマホと連携する“文具”が増えている。その背景にはどのような要因があるのだろうか。ぺんてる、スマホで暗記シートやスクラップブックが作れる蛍光ペン
なぞった部分をマスクした暗記シートや、囲んだ部分を画像化したスクラップの作成ができるスマートフォン対応のラインマーカーが登場。アナログの感覚で紙とペンをデジタル化 MetaMoJi浮川社長に聞く「Note Anytime」
タブレット端末に、手書きでイラストや文字を自在に書きとめたい――。そんな思いを叶えるアプリケーションが、MetaMoJiの浮川社長が熱い思いを込めた「Note Anytime」だ。タブレット端末に必携とも言えるこのアプリが生まれた経緯と目指す先を聞いた。システム手帳に書いたメモをデジタル化――ぺんてるの「スマート システムダイアリー」
ぺんてるとシステムダイアリーがコラボし、紙のシステム手帳に書いた筆跡をすぐにデジタル化できる「スマート システムダイアリー」を発売する。デジタルペン用の小型受信ユニットを使い、手帳のメモをスマホに送信できる。紙とペンに代わるNo.1ノートツールに――資料作成やスケッチにも使える無料手書きアプリ「Note Anytime」
MetaMojiは、スマートフォン&タブレット向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」を発表した。価格は無料。カラーや用紙のテンプレートを追加できる有料オプションも用意している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.