指輪型ウェアラブル「Ringly」、145ドルで予約開始
女性が指にはめていてもおかしくない宝石付きリング「Ringly」は、BluetoothでiOSあるいはAndroid端末と接続し、メッセージの着信やスケジュールアラートを振動と光の点滅で通知してくれる。
米新興企業のRinglyは6月10日(現地時間)、スマートフォンとBluetoothで接続してプッシュ通知する指輪型ウェアラブルアクセサリー「Ringly」の予約受付を開始した。発売は今秋の見込みだ。
宝石付きの18金リングにBluetoothが埋め込まれたもので、予約価格は145ドル。日本にも配送(配送料は別)する。
宝石はブラックオニキス、ピンクサファイア、エメラルド、レインボームーンストーンの4種類で、サイドにも小さな宝石(予約ではこれをダイアモンドにアップグレード可能)が付いている。
防水加工されており、指輪をしたまま手を洗うことができる。
リングサイズは米国の6~8(日本のサイズの11~16)と日本の女性にはかなり大きく、サイズの調整はできない。
充電は専用のリングボックスに収納することで行う。1回の充電で、約2日間稼働するという。
iOSおよびAndroidの専用アプリで設定し、ペアリングすることで、スマートフォンへの電話とメールの着信、TwitterやFacebookなど一連のSNSのアクティビティ、カレンダーアプリのスケジュールのアラートを、振動と光(サイドの小さな宝石が光る)の点滅で通知してくれる。振動は4パターン、光の色は5種類設定できる。
Ringlyは、2013年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。今後、女性向け指輪以外のジュエリーも提供していくとしている。
関連記事
ログバー、指輪型のウェアラブルデバイス「Ring」を日本で初公開
人差し指に装着して、指1本で文字を入力したり家電を操作したりえきる指輪型のデバイス「Ring」が、Wearable Tech EXPO in TOKYO 2014で紹介された。iOSアプリ連係のジュエリー型端末登場 まずはアラート機能を搭載
武骨な腕時計型ではなく、ファッショナブルなジュエリータイプのウェアラブル端末が登場。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.