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ドコモ、光回線とのセット割発表――ソフトバンクも追従、先行するauスマートバリューの実績は?
ドコモは2015年2月、携帯回線と光回線のセット割引を開始する。時期未定ながら、ソフトバンクも追従する。
NTTドコモは10月31日、同社のスマートフォンや携帯電話と、NTT東西の光回線(FTTH)をセットで提供する「ドコモ光パック」を発表した。2015年2月から販売する通信速度は下り最大1Gbps。
モバイルと固定に同時加入することで請求を1本化し、料金の割り引きも行う。割引は通信容量が多いプランを選ぶほど金額が多くなる。ドコモによる光回線のみの販売、またドコモ以外のISPを選択できるようにするかは「そうする予定」(広報部)だという。
またソフトバンクも同日、NTT東西の光回線を使った独自サービスを提供すると発表した。光回線はソフトバンクBBが提供し、ソフトバンクモバイルのスマホなどとセットで加入することで割引を行う。提供時期は未定。ソフトバンクはこれまでもADSLおよびCATVとのセット割引を提供していたが、今後は光回線にも対応する。
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モバイルと固定のセット割は、KDDIが「auスマートバリュー」として2012年3月に開始。2014年9月末の利用者は固定回線契約が413万件、モバイル回線契約が816万件で、固定1回線につき約1.98台のスマホまたはケータイがセット利用されている。KDDIによるとauスマートバリューは、auスマホユーザーの47%、auひかり加入者の58%に浸透しているという。
※ドコモ広報部から新たなコメントが得られたため、回答内容を変更いたしました(11月4日)
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