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「Google カルチュラルインスティテュート」に日本の美術館7館が追加

美術館や博物館の展示品を高画質で鑑賞できるGoogleの美術作品アーカイブサービス「Google カルチュラルインスティテュート」に日本の美術館7館が追加。さらに日本でもAndroid向けアプリが登場した。

 Googleは7月28日、美術作品アーカイブサービス「Google カルチュラルインスティテュート」に日本の美術館7館を追加。あわせて日本でもAndroid向けアプリが登場した。

 Google カルチュラルインスティテュートは、世界中にある美術館や博物館の展示品を高画質で鑑賞できるサービスだ。今回の追加により、伊藤若冲作「樹花鳥獣図屏風」(静岡県立美術館蔵)をはじめ486点が、新たにアートプロジェクトで鑑賞可能になった。

細かい筆のタッチまで見られる、70億画素で撮影した樹花鳥獣図屏風

 7月29日から、同サービスのモバイルアプリが日本に登場。国立西洋美術館広島平和記念資料館京都府立堂本印象美術館立花家史料館さきたま史跡の博物館箱根ガラスの森美術館東京富士美術館浜松市立楽器博物館の全8館の展示(展示:25件、作品:487点)が、Android搭載のスマートフォンやタブレットで見られるようになった。

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