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ドコモ、遠隔監視などIoT向けの新料金「LTEユビキタスプラン」:法人向け
料金は月額800円から。2016年に販売予定の「LTEユビキタスモジュール」や、IOT(相互接続性試験)が完了した各社のLTE対応通信モジュールで利用可能。
NTTドコモは8月27日、自動販売機の在庫管理やガス・電気メーターの遠隔監視などに使われるLTE対応通信モジュール向けの「LTEユビキタスプラン」を発表した。9月1日から法人ユーザーに提供する。
IoT/M2M分野向けの新料金で、通信速度が128kbpsの基本的なプランと、映像による遠隔監視など高速大容量なLTE通信を活用できる高速オプションを用意した。料金は無料通信分を含む2段階定額型制で、128kbps通信が800~3000円。高速高速オプションは1000~4500円。128kbps通信が使い放題になる2000円のプランもある。
新プランは、ドコモが2016年に販売予定の「LTEユビキタスモジュール」や、ドコモとのIOT(相互接続性試験)が完了した各社のLTE対応通信モジュールで利用できる。
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LTE(Long Term Evolution) | IoT | ユビキタス | 通信モジュール | M2M
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