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契約事務手数料が高い。いろいろなSIMを試したいが、なんとかならない?格安SIM Q&A

各社の契約事務手数料はだいたい3000円。いろんな会社のSIMを試したいと思ったら、確かに大変です。

質問

 初回の手数料3000円が高いと思う。各社のサービスを確認したくても、手数料がネックになる。

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回答

各社のキャンペーンやキャッシュバックを活用すれば、初期費用分を軽減できます。またいろいろ試してみたいなら、プリペイドプランもお勧めです
(ITmedia Mobile編集部 平賀)

 格安SIMに限らず、大手キャリアも含めて携帯電話契約の事務手数料は3000円(税別、以下同)が業界標準のようです。長期で使うなら支払うのは1度きりですが、いろいろな格安SIMを使ってみたい場合は契約するたびに初期費用がかかって、確かに大変です。

 大手キャリアに限らず、格安SIMを提供する事業者は新規ユーザーを獲得するため、さまざまなキャンペーンを行っています。“手数料無料”は少ないですが、初月無料や最大6カ月分が無料になる格安SIMもあり、うまく使えば初期費用分を軽減できるのではないでしょうか。

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 使うのがデータSIMであれば、プリペイドSIMを使うのも手です。データや時間ごとの単価でみると割高ですが、標準的な初期費用の3000円以下で格安SIMを使えるプランがあるからです。

 例えば「OCN モバイル ONE プリペイド 期間型」は、2800円で1日50MバイトまでのLTE通信が20日間利用できます。また「U-mobile プリペイド 15日間」は2800円で1日200Mバイト/15日間の利用可能。「Prepaid LTE SIM for Amazon.co.jp」は、2963円で2Gバイト/30日間のLTE通信が使えます。


「OCN モバイル ONE プリペイド 期間型」のパッケージ

「U-mobile」のプリペイドサービス

 気にいればチャージを繰り返して使い続けることもでき、またOCN モバイル ONE プリペイドは後払い方式の料金プランに移行することもできます。使わない場合は期限が来れば自動的に解約となるので、解約し忘れる無駄もありません。

このコーナーについて

「格安SIM Q&A」では、読者の皆様から格安SIMにまつわる質問を受け付けています。「そもそも格安SIMとは?」という初歩的な質問から、「あのサービスの使い勝手はどうなのか」という突っ込んだ質問まで、何でもOKです。編集部で可能な限りお答えします。皆さんのご質問をお待ちしています!

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