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カシオ、自動作曲アプリ「Chordana Composer」のAndroid版をリリース――演歌も可能に

カシオ計算機は、短いメロディーをもとにさまざまなジャンルの曲を自動作曲するアプリ「Chordana Composer」のAndroid版を発売した。新たに「演歌」も可能となった。

 カシオ計算機は10月29日、Android向けの作曲アプリ「Chordana Composer(コーダナ コンポーザー) for Android」をリリースした。価格は500円。iOS版はすでに配信開始しているが、Android版はより手軽に使えるようユーザーインタフェースを見直し、機能をセレクトした。

Chordana Composer for Android

 Chordana Composerは、思いついた短いメロディーをもとにさまざまなジャンルの曲を自動作曲するアプリ。内蔵マイクで入力した鼻歌や鍵盤でモチーフを入力し、Aメロ・Bメロ・サビなど使う場所や曲調、ジャンルを決めると、アプリが曲を作ってくれる。

 小節単位のメロディー変化幅、メロディーの動きの大きさやなども指定でき、モチーフや曲の修正、MIDIデータに変換してメールで送信しればPCソフトでの加工も行える。

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 Android版では曲調を決めるモチーフの種類に、ポップス・ロック・ジャズ・ダンス系などの9ジャンルに加えて演歌を追加した。対応スマホはOSにAndroid 4.4以降を搭載するもので、2Gバイト以上のメインメモリ、画面サイズが5~7型の機種を推奨している。

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