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KDDIが「アップグレードプログラム」拡充 1年ごとの機種変がしやすく

スマホやケータイの買い替えを促進する「アップグレードプログラム」を4月から拡充。追加料金を払うと、1年後の機種変更でも端末代金の残りを無料にする。

 KDDI(au)は4月1日から、スマートフォンや携帯電話の買い替えを促進する「アップグレードプログラム」を拡充する。月額料金に加えて前倒し料金を払うことで、1年後の機種変更でも残りの端末代金が無料になる。


auの「アップグレードプログラム」

リニューアル後の内容

 auのアップグレードプログラムは、端末を24カ月払いの割賦契約で購入した際、さらに月額300円(税別、以下同)を支払うことで、18カ月目(1年半)以降の分割代金を無料にできる仕組み。本来なら端末代金が残る19~24カ月目に機種変更しても、古い端末の代金を支払う必要がなくなる。

 4月以降は、機種変更後の分割払いが12~17カ月目でも、2000円の前倒し利用料を追加することで、残りの端末代金を支払うことなく機種変更できる。

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 この内容は、2015年9月から3月末まで実施しているスーパーアップグレードキャンペーンと同じもの。KDDIによると、「年に1回新モデルに買い替えたい」「欲しい機種を自分の好きなタイミングで手に入れたい」という要望が多かったことから、一時的なキャンペーンから恒常的なプログラムにリニューアルしたという。

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