ドコモも「Galaxy S7 edge」を発売、「Gear VR」がもらえる予約特典も
ドコモが「Galaxy S7 edge」を5月19日に発売する。左右がカーブしたデュアルエッジスクリーンに5.5型のWQHD有機ELや、高速でAFができる「デュアルピクセルセンサー」を搭載。予約購入すると「Gear VR」がもらえる特典も用意する。
ドコモがサムスン電子製のスマートフォン「Galaxy S7 edge SC-02H」を5月19日に発売する。日本ではKDDIも19日に同モデルを発売することを発表している。一括価格は9万3960円(税込、以下同)で、新規契約と機種変更では月々サポートが1215円(×24回)適用され実質価格は6万4800円。MNPの場合は月々サポートが1890円(×24回)適用され実質価格は4万8600円。一括価格はKDDI(9万8280円)の方が高いが、新規と機種変更の実質価格はドコモの方が高い(KDDIは4万8600円)。
5月11日から5月18日までの期間にGalaxy S7 edgeを予約して購入すると、VR(バーチャルリアリティー)コンテンツを楽しめるヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」またはドコモポイント7000ポイントをプレゼントするキャンペーンも実施する。VRは7月中旬から順次発送される。
Galaxy S7 edgeは、ディスプレイ左右がカーブしている「デュアルエッジスクリーン」を採用したスマートフォン。カラーはブラックオニキス、ホワイトパール、ピンクゴールドの3色。海外で販売されているシルバーチタニウムとゴールドプラチナは含まれない。
ディスプレイはWQHD(1440×2560ピクセル)表示対応の5.5型有機ELを搭載。有機ELの特性を生かした「Always On Display」を新たに採用し、画面が消灯しているときでも時刻やカレンダーを表示できる。画面の端を使ってさまざまな操作ができる「エッジスクリーン」には、最大10個のアプリや、「自分撮りをする」「○○に電話をする」などの操作をショートカットとして置ける。また、エッジスクリーン部分を懐中電灯、コンパス、定規などに使える「クイックツール」も用意した。
1220万画素のアウトカメラには、1つ1つの画素で相差AF(オートフォーカス)が可能な「デュアルピクセルセンサー」を採用。より正確かつ高速にAFが可能になったほか、F1.7のレンズと合わせて明るく撮影できる。被写体の目を大きく、顔をスリムに撮影できる「美顔モード」も新たに搭載した。500万画素のインカメラには、ディスプレイを光らせることでフォトライトとして活用できる機能も追加した。
バッテリー容量は3600mAhで、ワイヤレス充電(Qi)や急速充電(Quick Charge 2.0)にも対応している。プロセッサはQualcommのSnapdragon 820、メモリは4GB、ストレージは32GB。ホームボタンには指紋センサーも搭載した。
外部接続端子にキャップのない“キャップレス防水”となっているほか、端子付近に水滴が付いていると自動で検知して、充電しようとすると「拭いてください」というポップアップが出るよう工夫した。外部メモリは最大200GBのmicroSDXCを利用できる。
ネットワークは3つのLTE周波数帯を束ねることで、下り最大375Mbpsの通信速度を実現。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ(FeliCa)も利用できる。
機種名 | Galaxy S7 edge SC-02H |
---|---|
メーカー | サムスン電子 |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996(2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5.5型有機EL |
解像度 | 1440×2560ピクセル |
連続通話時間 | 約1260分(LTE)、約1350分(3G)、約860分(GSM) |
連続待受時間 | 約420時間(LTE)、約450時間(3G)、約390時間(GSM) |
バッテリー容量 | 3600mAh |
アウトカメラ | 有効約1220万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | ブラックオニキス、ホワイトパール、ピンクゴールド |
サイズ | 約73(幅)×151(高さ)×7.7(奥行き)ミリ |
重量 | 約158グラム |
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