貼るだけでiPhoneを“ほぼ防水”に:R25スマホ情報局
「トイレに落としても直ぐに拾えばほぼ故障しないレベルの防水性能」をうたうiPhone向け「スマホ防水対策シール」のご紹介。
防水対応のAndroidスマホは今時珍しくありませんが、iPhoneはいまだに生活防水すら非対応です。テーブルの上に置いていたらコップを倒してしまい水浸し、トイレでポケットから落として水没なんて事態に、肝を冷やした人もいるのではないでしょうか。せめて、ちょっとした水に関するトラブルくらい回避できればいいのに…。そんな願いを叶えてくれるのが『スマホの防水対策シール』です。
『スマホの防水対策シール』は、iPhoneの縁に沿って、撥水シールを貼ることで、水が入る穴やすき間を塞いで生活防水を実現してくれるグッズ。シールの素材は、防水テープに使われている素材と同じポリ塩化ビニルを使用しています。
スピーカー部分は撥水メッシュ構造のシールを採用。完全に塞いでいないので、音が聞こえなくなることもありません。普通の画面保護シールより貼るのにコツがいりますが、ホームページに掲載されている動画を参考にすれば、15分程度で作業は完了できるでしょう。
ちなみに、イヤホンジャックやLightningケーブルの差込口は、本体内部まで貫通しているわけではないので、万が一濡れてもすぐに拭いて乾かせば、致命的なトラブルにはなりにくいのだとか。そこで『スマホの防水対策シール』では使い勝手を考え、あえて塞いでいないそうです。心配な人は、Lightningキャップやイヤホンジャックキャップを併用するといいでしょう。
ちなみに、製造・販売を行うのは、スマートフォンの修理業を営む「スマホバンク」。なんでも、持ち込まれる水に関係する故障事例の9割は、「トイレや流しに落とした」「コップやペットボトルの水を倒した」「雨に濡れた」といった程度のことが原因。そこで、「トイレに落としても直ぐに拾えばほぼ故障しないレベルの防水性能」を目指し、実現したのだとか。
気になるのは、防水性能を高めたことで使い勝手が損なわれていないかどうか。しかし、そこは安心です。シールの厚みは0.09mmと薄いので、貼った状態でスマホカバーなども使用可能。また、通話、タッチ操作、カメラ、充電、イヤホンなどの操作は通常と同じように使えます。
注意しなくてはいけないのは、防水ケースのように、水場で濡れることを前提にした製品ではないということ。目的はあくまで、使用感を損なわないままで水に強くして、万が一のリスクを軽減すること。画面が割れたり傷ついたりすることや汚れが付いたりすることの防止にもなるので、お守り代わりに使ってみてはどうでしょうか。
(コージー林田)
『スマホ防水対策シール(iPhone6/6S用)』(スマホバンク/価格:1080円)
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