調査リポート
シニア層の格安SIMユーザーは7.2%――MMDの調査
MMD研究所は、60~79歳を対象とした「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」を実施。スマートフォン所有率は38.5%で、2015年より10.7ポイント増となった。
MMD研究所は、6月21日に「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」の結果を発表した。調査対象は60~79歳の男女4398人で、調査期間は6月3日~6月6日。
普段利用している携帯電話はスマートフォンが38.5%で、2015年より10.7ポイント増、フィーチャーフォンは55.4%となった。また、スマートフォン・フィーチャーフォンを所有しているシニアへ次に買い替える端末について聞いたところ、フィーチャーフォンユーザーの20.5%がスマートフォンへの買い替え意向を示した。
スマートフォンユーザーの42.8%、フィーチャーフォンユーザーの22.5%がタブレットを所有。格安SIMは「現在利用している」が7.2%、「全く知らない」は17.0%で、最も多かった回答は「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容は知らない」の37.7%となっている。
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