Samsung、「Galaxy S7 edge」のオリンピック限定モデルを全選手に配布 一般発売も
リオデジャネイロオリンピック公式スポンサーのSamsungが、「Galaxy S7 edge」のオリンピック限定モデルを発表した。参加選手に無線イヤパッド「Gear IconX」とセットで配布する。限定2016台を一部の国でも販売する計画だ。
韓国Samsung Electronicsは7月7日、フラッグシップ端末「Galaxy S7 edge」の「Olympic Games Limited Edition」を発表した。
8月5日からブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピックの参加選手や関係者に無線イヤパッド「Gear IconX」とともに1万2500セットを配布する。
Samsungはリオデジャネイロオリンピックの公式パートナーだ。
オリンピックモデルのハードウェアスペックはGalaxy S7 edgeと同じで、背面に国際オリンピック委員会(IOC)の公式オリンピックマーク(5輪マーク)が刻印されている。また、各種ボタンやカメラ周りに青、黄、緑、赤をあしらっている(筐体が黒いのでこれでオリンピックの5色を表している)。
同端末にはオリンピック開催中のスケジュールやイベント告知、メダル獲得数などを確認できる「The Rio 2016 App」がプリインストールされる。このアプリは既にiOS/Android/Windows版が無償で公開されている。
付属するGear IconXは、フィットネストラッカー機能を搭載し、音楽再生/ストリーミングが可能な無線イヤパッドだ。販売価格は199ドル。スマートフォンと接続せずにイヤパッドだけで音楽を再生できるので、選手のウォーミングアップに便利そうだ。
このオリンピックモデルは7月18日に、一部の国で一般向けにも販売する計画(日本が含まれるかどうかは不明)。販売されるのは限定2016台だ。
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