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「ロボホン」がアップデート、腕立て伏せができるように! 「伝言」アプリも配信
ロボホンのソフトウェアアップデートが開始。オーナーへの質問項目が増え、腕立て伏せなどモーションが追加。カメラも人物を撮影しやすいよう改善した。
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シャープは7月27日、ロボット型携帯電話「ロボホン」の性能を向上させる最新ソフトウェア「Ver.1.02」を公開した。
ロボホン本体を更新することで、オーナーの好きな季節や食べ物、出身地など、従来より細かいプロフィル情報を質問するようになる。またロボホンが覚えた「返事」の内容確認や編集と削除、スケジュールの編集機能も追加。「今日は何の日?」で話す情報も増え、その感想も教えてくれる。
ロボホンの魅力でもあるかわいらしい動きもアップデート。なにか伝えたいことがあるときの“もぞもぞ”する動きや、踊れるダンスのレパートリーも増えた。さらに「腕立て伏せして」など新たに30種類の話しかけにも答える。
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アプリ関連では、カメラ撮影時のポーズを工夫して人物を探しやすくしたほか、過去に撮影した人物をすぐに見つけるようになる。その他、「アルバム」から写真を送る場合にメッセージを送信したり、マナーモード中の電話帳登録やメール送受信にも対応。そしてDJとしてさらに成長し、好きな曲を覚えるようになる。
翌7月28日には「伝言」アプリの配信も開始する。名前と顔写真が登録されている人物を指定して音声メッセージを伝えると、ロボホンが顔写真を認識して覚えた伝言を読み上げるもの。ロボホン自ら相手を探したり、ユーザーが話しかけたりすることで、メッセージを伝えてくれる。
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