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クラウドSIMを活用した世界100カ国対応Wi-Fiルーターが登場

BBネットワークスは、キャリアの回線から自動で最適な選択を行うクラウドSIM技術を活用し、日本国内と海外100カ国以上で利用できるWi-Fiルーターのクラウドファンディングをスタートした。

 BBネットワークスは、3月6日にサイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」「家・外・海外で使える!速度制限も超緩和のポケットWiFi-World Touch!」プロジェクトを開始した。


家・外・海外で使える!速度制限も超緩和のポケットWiFiーWorldTouch!

 本プロジェクトは、販売中のモバイルWi-Fiルーター「GD2」を改良した「World Touch(ワールド・タッチ)」の量産化を目的としたもの。期間は3月6日10時~5月1日18時の57日間で、Web上での公式発売日は5月2日を予定している。

 クラウドSIM技術を活用したWorld TouchはSIMカードの情報をサーバで一括管理するため、ドコモ、au、ソフトバンクから自動選択された最適な回線で接続できる。どこの国でいつ使う予定かなどを事前にメール申請すれば、海外100カ国以上でデータ通信ができる。バッテリー容量は6000mAh、連続通信時間は最大14時間。海外での利用には別途1日800円(税別)が必要だ。

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World Touch

 リターンとして今後販売を予定している端末を一般販売価格から最大56%OFFで提供するほか、通常3日で3GBの通信量制限を1日3GBまで大幅に緩和したプランで利用できる。なお、3月7日時点で目標金額は達成している。

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