auの「Galaxy S6 edge」、Android 7.0にバージョンアップ
KDDIは、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy S6 edge SCV31」のOSアップデートを実施。Android 7.0へ更新し、より使いやすさを向上させる。
KDDIは、4月13日にサムスン電子製スマートフォン「Galaxy S6 edge SCV31」のOSバージョンアップを実施した。
Android 7.0では設定メニューが大幅に変更され、シンプルでより使いやすい構成となる。また「スマートマネージャー」が「端末のメンテナンス」に名称が変更となるが「バッテリー」「ストレージ」「RAM」「端末の保護」は従来どおり利用できる。
バッテリーについては「省電力モード」が「標準モード」、「ウルトラ省電力モード」が「最大モード」に名称が変わる。「アプリを省電力化」はアップデート後の「アプリのバッテリーモニター」に集約され、バックグラウンドでバッテリーを使用しているアプリを検出し、そのアプリをスリープ状態にしてバッテリーを長持ちさせられるようになる。
このほか「Sプランナー」が「カレンダー」に、「電話」が「ダイヤル」になるなど、一部アプリの名称を変更。ダイヤル(電話)の「お気に入り」データが連絡先タブ内の「お気に入り」に移動となり、連絡先や履歴から検索できる「検索アイコン」が追加される。
SMS着信時には通知情報から直接返信できるようになり、ステータスバーの通知アイコン表示数を最新通知の3件のみに限定できるようになる。
アップデート後は「ロック画面」の「壁紙」などがリセットされる。あわせて、画面スワイプでのスクリーンショット機能や指紋認証による「Webサインイン」が削除される。
アップデートは「ホーム画面」→「基本フォルダ」→「設定」アプリ→「ソフトウエア更新」で行える。更新時間はWi-Fi、4G(LTE/WiMAX 2+)、PC (Smart Switch)それぞれ約30分で、ファイルサイズは約1.2GB(PCは約1.9GB)。モバイル回線で更新ファイルをダウンロードすると、通信料が発生する。更新後のビルド番号は「NRD90M.SCV31KDU1CQD3」。
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