デザイン、カメラ、Sペン――「Galaxy Note8」の見どころを速攻チェック!(2/2 ページ)
Samsungが手掛けるNoteシリーズのフラグシップモデル「Galaxy Note8」が発表された。写真で見どころをチェックしていこう。特にデザイン、カメラ、Sペンを中心に見た。
あらかじめ登録した2つの機能を同時に表示できる「App Pair」
18.5:9の縦長ディスプレイを搭載しているのは、Galaxy S8、S8+と同じだが、マルチタスクに便利な機能も追加された。それが「App Pair」だ。App Pairとは、あらかじめ2つのアプリを登録しておくことで、それらを同時に開ける機能。登録した組み合わせは、エッジスクリーンから呼び出せる。
例えば、動画とTwitterアプリをペアとして登録しておけば、発表会の中継を見ながらつぶやくことができる。マップと音楽アプリを起動すれば、地図を見ながら音楽を聴くことが可能だ。今までも同様のことはできたが、ペアにしておけば、アプリを2つ起動させる手間が一気に減らせる。
このほか、セキュリティはGalaxy S8、S8+と同様、指紋センサーだけでなく、虹彩認証や顔認証に対応。AI(人工知能)を活用した音声アシスタント「Bixby Voice」も搭載する。さらに、日本では未発売だが、「DeX Station」に装着してPCのように使うこともできる。細かな点だが、DeX Station装着時にアプリの一覧表示が可能になったのもポイントだ。
日本での発売は?
デュアルカメラを搭載し、Sペンが強化されたGalaxy Note8だが、現時点では日本での展開予定は明かされていない。日本市場では、Galaxy Note 5の発売が見送られており、2年ぶりの投入が期待されていたGalaxy Note7も、焼損事故の結果、ドコモやauが発売を断念。仮にこのモデルが発売されるとなれば、Galaxy Note Edgeから数えて、3年ぶりのGalaxy Noteシリーズとなる。ブランクが大きかっただけに、発売を心待ちにしているユーザーも少なくないだろう。Galaxy Note8は、その期待に十分応えられるモデルに仕上がっている。
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