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AF対応の200万画素カメラを搭載した「mova SH505iS」(懐かしのケータイ)
カメラの高画素化が進む中で、いち早く200万画素のセンサーを採用したSH505iS。AF対応や横撮りスタイル、カメラ周りのデザインもデジカメに近づいたケータイでした。
思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのシャープ製ケータイ「mova SH505iS」です。
SH505iSは、ドコモで初めて200万画素以上のセンサーを持つカメラを搭載した製品です。
記録画素(画像ファイルのピクセル)数を見ると、2カ月先に発売された「D505iS」も200万画素ですは、この機種は搭載する「スーパーCCDハニカム」センサーは100万画素。センサーの特性により、実際の2倍(200万画素)での出力が可能だったのです。
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「200万画素のセンサーの画像を200万画素で出力する」という意味では、このSH505iSが初だったのです。
前モデルのSH505iからカメラの位置が本体底面に移動し、背面ディスプレイをファインダー代わりにした横撮りでの撮影が可能になりました。それに合わせて側面にシャッターボタンも新設されました。
また、新たにAF機能にも対応。カメラ周りには円形のアルミ素材を使用し、少し盛り上がったデザインになっていて、見た目も撮影スタイルもまるでデジカメのようなケータイでした。
(機材協力:携帯市場)
「mova SH505iS」の主な仕様
- 発売日:2003年12月12日
- キャリア:NTTドコモ
- メーカー:シャープ
- サイズ:約50(幅)×102(高さ)×24(奥行き)mm
- 重量:約123g
- メインディスプレイ:2.4型(240×320ピクセル)CGS液晶 26万2144色
- サブディスプレイ:1.2型(160×120ピクセル)TFT液晶 6万5536万色
- アウトカメラ:有効約202万画素CCD
- ボディーカラー:シグナスシルバー、スペースブラック、アクエリアスブルー
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