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iPhone XとコントローラーだけでバーチャルYouTuberを配信 ワンダーリーグの「アニコン」
ワンダーリーグは、バーチャルYouTuber配信者向けの撮影・配信ソリューション「アニコン」を7月に発売。iPhone Xとコントローラー1本で3Dモデルをリアルタイムに操作し、SNSのライブ配信できる。価格はお試し版「アニコン・ライト」が4万8000円から。
ワンダーリーグは、7月にバーチャルYouTuber配信者向けの撮影・配信ソリューション「アニコン」を発売する。
本サービスはiPhone XとBluetooth接続のコントローラーを組み合わせ、表情と上半身の動作撮影が可能。専用機材や専用ソフトを必要とせず、3Dモデルのリアルタイムな操作やSNSのライブ配信を行える。
3Dアバター操作システムは、同社独自のAR/VRコントローラ開発プラットフォーム「VROOM(ヴルーム)」を利用。VROOM対応のBluetoothコントローラーやiPhone Xの顔認識カメラを使って顔の向きや表情をトラッキングし、演出や背景切り替えといった細かな表現を可能にしている。ライブ配信はFacebookストーリーズ、Twitter LIVE、Youtube LIVE、TweetCatingなどに対応する。
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パッケージ価格は、指定キャラクターをコントローラーで操作してSNSに配信できるお試し版「アニコン・ライト」が4万8000円、オリジナルアプリを用意する3Dアバターカスタマイズ版「アニコン・ミドル」が17万8000円、コントローラー設定やモデルの動作設定を自由に行えるフルカスタマイズ版「アニコン・フル」が38万円で、別売りのコントローラーは1本4800円。
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