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送金・決済アプリ「Kyash」がGoogle Payに対応 QUICPayで支払い
送金・決済アプリ「Kyash」が、10月9日にGoogle Payへ対応。これより国内約72万台の「QUICPay」対応店舗で利用できるようになる。
10月9日から、「Google Pay」が非接触決済の「QUICPay」に対応した。これに伴い、送金・決済アプリ「Kyash(キャッシュ)」がGoogle Payに対応し、QUICPayで支払えるようになる。
Kyashは、プリペイド式のバーチャルカード「Kyash Visaカード」を発行して個人間送金ができるサービス。アプリのユーザー同士をはじめ、スマートフォンの連絡先やSNS経由で送金・請求することができる。カードへのチャージはクレジットカードやコンビニ、銀行ATMで行える他、手数料や年会費は不要だ。
Google Payへの対応により、国内約72万台のQUICPay対応店舗で非接触決済が使える。利用には「Google Pay」アプリ上の支払い方法メニューへ「Kyash Visaカード」を登録し、支払い時に店舗で「QUICPay」を選択する旨を伝えて専用端末にスマートフォンをかざして決済する。オンラインでは「Google Pay」経由の支払いボタンから決済すればよい。Google Payから支払っても2%還元の対象となる。
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