「Pixel 3」の認知は約3割 ジャストシステム調査から
ジャストシステムは、11月13日に「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年10月度)の結果を発表した。約3割がすでにGoogleのスマートフォン「Pixel 3」を認知しており、スマホユーザーが日常的に情報収集に利用しているメディアは「インターネットやアプリ」が最も多くなった。また、3年前と比べて10代の1日あたりのSNS利用時間が1.3倍に増加している。
ジャストシステムは、11月13日に「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年10月度)の結果を発表した。
本調査は、マーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。調査対象は17歳~69歳の男女1100人で、調査期間は10月25日~10月29日。
10月に発表され、11月に販売開始したGoogle製スマートフォン「Google Pixel 3」について「知っていて、興味がある」は16.3%、「知っているが、興味はない」は13.2%となり、発売直後ながら約3割が認知していることが分かった。
スマートフォンユーザーが日常的に情報収集に利用しているメディアで最も多いのは「スマートフォンからのインターネットやアプリ」(75.7%)で、次いで「テレビ」(70.9%)、「パソコンからのインターネット」(63.3%)となる。
スマートフォンでの情報収集方法は「インターネット」(83.3%)が最も多く、さらに「新聞社やテレビ局以外のニュースアプリ」(50.3%)、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(40.9%)と続く。年代別で見ると、いずれの年代でも最も活用されているのは「インターネット」だったが、次に活用しているのは10代・20代の「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(10代:70.6%、20代:55.3%)、30代以降は「新聞社やテレビ局以外のニュースアプリ」(30代:47.1%、40代:50.7%、50代:53.8%、60代:70.1%)と異なる結果が出ている。
ジャンル別に1日あたりのアプリ平均利用時間を聞いたところ、10代で最も長いのは「動画アプリ」(96.2分)で、次いで「SNSアプリ」(88.7分)、「ゲームアプリ」(83.5分)となる。前回調査となる2015年12月度の10代の平均利用時間は「動画アプリ」が58.1分、「SNSアプリ」は68.5分、「ゲームアプリ」は58.8分となり、今回調査が全て上回った。
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