ドコモの「AQUOS R2 SH-03K」がOSバージョンアップ Android 9 Pieに
NTTドコモが「AQUOS R2 SH-03K」に対するOSバージョンアップを開始。自動調整バッテリー機能への対応や横画面のワンタッチ固定、各種UIの改善などを行っている。
NTTドコモは1月16日、シャープ製スマートフォン「AQUOS R2 SH-03K」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 9 Pie」となる。
今回のバージョンアップでは、使用頻度の低いアプリを自動的に制限し、時間の経過とともにアプリの使用状況を学習する「自動調整バッテリー」、画面の自動回転をオフにしていても画面を横(または縦)に回転して固定できる機能、音量キーを押してからマナーボタンをタップするだけでバイブやミュートへ変更できる機能など、Android 9 Pieの新機能を利用できるようになる。
さらに、ファイル表示の仕様を変更し、本体・SDカードの絞り込みを可能にしたり、文字入力アプリにおいて文節の区切りなどの精度を向上するなどメーカー独自の機能改善も行っている。録音した通話音声メモ・伝言メモのデータをSDカードに保存できるようにもなった。
電話アプリの画面デザインもシンプルなものに変更。エモパーも自動バックアップに対応したり役立つ情報を話すようになったりとバージョンアップしている。
ナビゲーションバーについては、Android 9 Pieで新たに登場した「ホーム」「タスク(最近のアプリ)」を統合したものを選択できるようになった他、指紋センサーでナビゲーション操作をすることでナビゲーションバー自体を“非表示”とする設定も可能となった。
アップデート操作は「設定」→「システム」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」と選択し、画面の案内に従う。端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)での更新時間は約36分で、最新ビルド番号は「02.00.03」。
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