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「iPhone 12」「12 Pro」を試して分かった実際の違い 11 Proから写真は大進化本田雅一のクロスオーバーデジタル(5/5 ページ)

10月23日の販売開始に先駆けて「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」を数日間試用した。iPhone 11からさらに進化したカメラの性能を中心に、実機を使い比べたインプレッションをお届けする。

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コスパの良さが光るiPhone 12 カメラ重視なら12 Pro Maxも視野に

 長文のレビューとなったが、iPhone 12と12 Proの両方を試用して感じたのは、iPhone 12のコストパフォーマンスのよさだ。確かにLiDARは搭載していないものの、現時点でカメラへの積極関与がないため、両者の実質的な違いは望遠カメラだけになる。

 しかし望遠カメラを重視するのであれば、52mm相当のiPhone 12 Proに対して、65mm相当とより望遠側に振った12 Pro Maxの方が気になるところだ。広角カメラのセンサーサイズも拡大されるため、画質差が出る可能性がある。

 一方で、iPhone 12と12 Proが搭載する6.1型ディスプレイの質に関しては、最大輝度に差があるとはいえ、少なくとも室内での利用で差を感じるシーンはない。シリーズ中、最も多くのユーザーに支持されるのは、恐らくiPhone 12になるだろう。

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人物撮影協力

 橋本聖子
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DJブース撮影協力

 vraiment(ブライメント)・柴崎達也
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